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Aさん家のすばるくん|出産レポ

上のお子さん2人は病院で出産されたAさん。新型コロナウイルスのパンデミックをきっかけにご自身の生活や価値観を見つめ直し、「大事にしたいこと」に気づいたとのこと。「赤ちゃんを授かりたい」と思ったタイミングで命を授かりました。3人目の出産場所に助産院選んだ理由としてはお友達から勧められたことともにご自身のそのときの自然な選択ということでした。

助産院に入院する前には家族のおにぎりを握ってきたAさん。
陣痛中にはご家族が手を握って応援しています。

家族がお部屋にそろってから陣痛に勢いがつき、あれよあれよと大安産!!
赤ちゃんが胸にきたAさんは本当に大笑いしていました。
きっと感性の感度がMAXになったんでしょうね(笑)

赤ちゃんがお腹の中で成長するためにがんばってくれた「胎盤さん」。生まれてすぐに切り離すよりも少しの間つなげておきたいというご希望がありました。Aさんは「胎盤さん」にありがとうという気持ちを込めて助産院に来る前にご家族にお花の準備をお願いしていました。「胎盤さん」に感謝を祝福の意味を込めてにお花を飾りました。

おにいちゃんの優しいまなざし。きっとおにいちゃんもみんなの優しいまなざしの中で育ったんでしょうね。

おねえちゃんの抱っこも気持ちよさそうです。

生まれてから臍の緒を切るタイミングは出産後にご本人が決めました。
臍の緒を切るということは「赤ちゃんの自立」の儀式です。
ご家族の手で臍の緒を切りました。

かわいい赤ちゃんは「すばる」くんと名前が決まりました。

ママと赤ちゃんにとって食事は大切です。心をこめて出しています。

お兄ちゃんたちが優しいまなざしの中で育ったようにすばるくんもきっと優しいまなざしの中で育っていくんでしょうね♪

助産師からのコメント

おがわ
おがわ

Aさんはお話が聞き上手で私の方がよくしゃべってしまったかも(笑)そんな中でAさんご自身の意見がしっかりとありそれを表現することのできる素敵な方です。健診のときにおっ話したことで気になったことは調べてきて次の健診のときには「私はこうしたい」という意思表示ができる。「誰かにお任せ」ではなく「私が赤ちゃんを迎える」という意思を感じました。
お兄ちゃんが助産院に付き添いで来てるくれることがありました。お兄ちゃんが自然とお腹の赤ちゃんに手を当て優しく撫でている様子を見て本当に温かい空気が流れていました。
赤ちゃんは生まれるタイミングをよく分かっているといいますが、まさにその通り!!ご飯を食べたご家族が部屋に入るくらいから一気にお産が進みました。赤ちゃんあっぱれ!!そしてお産直後の大笑い!!「人生最後は笑って迎えたい」と思っているけど人生の始まりを笑いで迎えてもらった赤ちゃんの成長が楽しみです(笑)
ご家族で迎える温かいお産に立ち会うことができ私も温かい気持ちになりました。ありがとうございます。

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