お産の日、おしるしから始まりのんびりのんびり陣痛もやってきました。助産院に来られてからは、足湯をしたり、ちょうど入院していた生後3日目の赤ちゃんを抱っこさせてもらったり、パパと一緒に助産院の周りを散歩して「菜の花がきれいだね」と言ったりして、陣痛のときを穏やかに過ごしていました。

お昼には、お母さんが握ってくれたおにぎりを食べ、お風呂に入り、お布団に横になってうとうとしたりもしました。
少し体を休めたのが良かったようで、陣痛が少しづつ強まってきました。
パパはママのそばで静かにママの頑張りを見守ります。
「どうやったらいきみやすいかな?」お産の体勢をいろいろ変えながら、産むときは側臥位となりました。
最後まで静かに、お産に集中してやりきりました。

「わたし頑張った」とママがひとこと。
本当にママも赤ちゃんもパパも、頑張ったお産でした。

パパの抱っこが気持ちよくうっとりと寝ている赤ちゃん。週末に生まれてきてくれた赤ちゃんはパパとの時間をできるだけ長くしたいという気持ちがきっとあったんだろうなと思います。

赤ちゃんは「ひまりちゃん」というお名前に決まりました。お名前も偶然のような必然のようなエピソードがあり素敵でした。

産後にママにとって楽しみの1つになるお食事です。
🌱ぶりのあげやき カレー風味
🌱竹の子のサラダ 松前づけ
🌱あおさときゅうりの出汁づけ
🌱豆乳コーンスープ
🌱カステラ
助産師からのコメント

ウォーキングをしたりヨガをしたり、自分から主体的に取り組み「自分が産む」という意思を妊婦健診中から感じさせてもらっていました。妊娠後期に入ってからは「やるっきゃない!」と心の準備も万全。
お産の後に「わたし頑張った」とママがひとこと。
本当にママも赤ちゃんもパパも、頑張ったお産でした。ゆっくりゆっくりと赤ちゃんのペースで進んだお産。
ママがそのペースに合わせ、自分と赤ちゃんを信じて頑張っている姿は、そばにいさせてもらう中、感心していました。ママの芯の強さとパパとの信頼関係も垣間見えこの先の子育てもきっと大丈夫。おめでとうございます。