助産院に足を運ぶきっかけになったのが、助産院で開催したヨガのクラス。助産院の雰囲気やヨガに参加されている助産院で出産予定の妊婦さんと話すことで「ここで産もう」という気持ちになってくれました。
毎回、笑いの絶えない妊婦健診。Kさんのその明るさがいつも印象的でした。

陣痛から始まったお産
子宮口の開大は進んできて「このままの調子でいけるぞ」と思っていたお腹の赤ちゃんはのんびり屋さんで朝の入院が昼を過ぎ、助産院の周りをお散歩したりもしました。

そして日が暮れ、、、
それでもKさんは、立ったり動いてみたりと
立ち会いのパパと一緒に体勢を変えながら、陣痛を乗り越えていきました。
まさにアクティブバースです。破水がタイミングで陣痛が強くなり、お産がグッと進みました。

生まれた赤ちゃんは元気に産声をあげたあと、ママの胸でとっても穏やかな様子。

ママは赤ちゃんの様子をみて「こんなに静かなんですね」と感心していました。

産後のお食事です。
🌱鮭のハーブ焼き
🌱オクラ納豆
🌱卵焼き
🌱かぼちゃ煮
🌱有機バナナ

赤ちゃんは「つきの」ちゃんというお名前がつきました。つきのちゃんが生まれた日はお月さまがきれいに見えていました。
パパとママの感想
💠ママより💠
妊娠中から信頼できる助産師さん達に出会えたことはとてもありがたいことでした。お産は、予想していたよりも時間はかかりましたが、安心できる空間で産むことができてとても幸せでした。ずーっと寄り添ってくださり、ありがとうございました。
産後も毎日のおっぱいケアやおいしいお食事、気になったことがその場で聞ける環境に心身共に満たされていました。
いろんなご縁がつながり晴れの国お産所でお産ができたことに感謝です。
💠パパより💠
初めての立ち会い出産、予想以上に時間がかかり不安が募ってきましたが、頑張る妻の姿、常に温かく寄り添ってくださった助産師の皆さん達に励まされ、無事娘に逢うことができました。
妻と娘、そして助産師の皆さんには感謝しかありません。私にはとても貴重な体験でした。ありがとうございます。
助産師からのコメント

Kさんと初めてお会いしたときから、明るさの中にどこか芯の強さを感じていました。その芯の強さは、主体的にお産に臨もうとする姿に発揮されていたように思います。お産が停滞時期の時も、お産にどこまでも前向きで、おしゃべりしてみたり動いてみたりパパと一緒に本当によく頑張りました。
出産の振り返りでは、「なんでみんな助産院で産まないの?」と笑顔でこのひと言。いいお産ができたようで、嬉しいです。